人生が好転する話し方レッスン
笑顔の話し方講師 太田浩美です。
今日は私の夢が叶ったお話です。
先日、名古屋で行われた結婚披露パーティに
司会を依頼されて行ってきました。
新婦さんと私は、「話し方の学校」を主宰する鴨頭嘉人さんをご縁に出逢いました。
それで、今回の披露パーティの司会となったのです。
新郎さんと新婦さんも
この鴨頭さんを通じて知り合い結婚に至った…という経歴から
鴨頭さんは、「来賓」としてこの披露パーティに列席なさいました。
私は2年前 鴨頭さんから「話し方」を学んでいました。
それまで「ブライダル司会」をしていた私が
「話し方講師」になりたいと決意し起業。
けれども、迷いと不安だらけの日々。
「本当に困っている方のお役に立てるような講師になれるの?」
「どうやって導いたら良いんだろう…」
私はその迷いや不安を相談できる人もなく
話し方の仕事は手探り状態でした。
そんな時に倫理法人会を通じて知った鴨頭嘉人さん。
この方のセミナーに参加し、「話し方の学校」に通い学ぶうちに
私は、「話し方の講師」という仕事に自信を持てるようになりました。
そのおかげで、現在は講師の仕事が順調に進み
ブライダルの司会の質も上げることが出来ました。
そしていつしか
「鴨頭さんが列席する披露宴で司会をしたい
私の仕事を鴨頭さんに見て欲しい」と言う夢を持つようになりました。
私のその夢が、この披露パーティで叶う!
司会を依頼され、列席者の顔ぶれをお聞きした時、私の胸は高鳴りました。
けれどもこのパーティは「手作り」です。
会場は、日頃司会をしているような「式場」ではないので
ウエディングプランナーさんも、バンケットキャプテンもいません。
進行をすべて理解しているのは、私。
たくさんのサプライズも、進行のタイミングやタイムキープも
すべて私が把握し、数名のボランティアスタッフで
失敗なく作り上げなくてはなりません。
この披露パーティは、これまで自分が培ってきたブライダルの知識を
総動員して臨むものとなりました。
どのタイミングでサプライズをしたら
より想いが伝わるかな…
どの順に進行すれば、ゲストを退屈させず
楽しい時間が過ごせるかな…
そして、お手伝いしてくださるスタッフに
どう伝えたら、みんなが力を発揮できるかな
何度も進行表を書き直し、指示書を作り
サプライズは秘密にすすめ、協力者にはコッソリお願いをして…
お二人の笑顔のために…!と力を尽くしてきました。
結果、当日は温かい祝福に包まれて
新郎新婦のお二人は幸せな門出をすることができました。
想いのこもった幾つものサプライズに幸せな笑顔と涙のシーンが出来上がっていきます。
会場が感動に包まれても、私は泣くことはありません。
泣かずに仕事をこなすことが私の役割だと思っているからです。
この披露パーティは私にとっても「夢」が叶う時間。
けれども、そんな事を忘れてしまうくらい、司会に没頭しました。
お開きを迎え、新郎新婦が退席
ゲストがエンドロール映像を見終わり会場が明るくなった時
鴨頭さんが
「司会の浩美さんのおかげで大成功だ!素晴らしい!」と
私を讃えてくれました。
その時、初めて私は「自分の夢が叶ったんだ」と
嬉しい気持ちがこみ上げて涙が溢れてきました。
大成功は、私のチカラではありません。
支えてくれたボランティアスタッフのみんなや
二人を温かく祝福してくれたゲストの方々や
何より、みんなに祝ってもらえる新郎新婦の人柄
すべてが融合しあい、この素晴らしい時間が出来上がりました。
夢は叶う!
かけがえのない時間を通じて、私はこれまでよりもっと大きな声で
このメッセージを自信を持って伝えることができます。
夢は叶う!
素晴らしい時間を私にくださった新郎新婦のお二人
ありがとうございました。
二人を祝福し、未来へ希望を与えてくださった
来賓はじめゲストの皆さんありがとうございました。
それぞれの才能を発揮して
このパーティを成功へと導いてくださった
ボランティアスタッフの皆さん、ありがとうございました。
そしてこの夢の叶う瞬間を
泣いたり笑ったりしながら見届けてくれた夫にも
最大級の感謝を伝えます。
いつも支えてくれて、ありがとう。