掛川話し方スクール 太田浩美 緊張しない方法を身につけて自分らしく話そう

抑揚ある話し方のための練習方法

緊張克服の専門家
笑顔の話し方講師 太田浩美です。

抑揚のある感情豊かな話し方をするには?

こんな質問をいただきました。

 

私は昔から淡々と話すクセがあります。
もっと抑揚のある感情豊かな話し方をしたいのですが
何をどのように練習したら良いでしょうか?


これには、「絵本の音読」が最適です。

選ぶ絵本は会話の多いものがおススメです。

動画でも解説しています動画はこちら
画像をクリックしてください↓

絵本の中の会話の部分で練習します。

登場人物になりきって

どのように読んだら「女の子らしい」のか
どのように表現すると「子どものキツネ」になるのか

そのような表現を考えながら読みます。

たとえば

お父さんのセリフと、お母さんのセリフでは
声の高さが異なりますよね、

お父さんは低い声、お母さんは高い声で読むでしょう。
そして話すペース(速度)も、きっと異なりますよね。

お父さんでも、せかせかしたお父さんなら早口
どっしりしたお父さんなら、ゆっくり話すでしょう。

このように登場人物の性格を考えたり
年齢を考えたりしながら
登場人物にふさわしいと思われる読み方をしてみましょう。

正解はないので
自分で工夫すればオッケーです。

こうして、表現を工夫しながら絵本を音読することを習慣にしていると
日ごろの話し方も変わってきます。

声のトーンやペースを、
その場にふさわしいものにできるようになります。

ぜひ、取り組んでみてくださいね。


おすすめ絵本

「こんとあき 林明子さく」

「こんとあき」の登場人物は

・あきちゃん
・こん(男の子のキツネのぬいぐるみ)
・車掌さん
・おばあちゃん
そして、ナレーターです。

ひとりで5役を演じ分けてみましょう。

 

音読と朗読の違いについて

*音読→声に出して読むこと
*朗読→聴き手のために表現をつけて読むこと

ご自分で練習する時は
「音読なのか、朗読なのか」と言う事を気にする必要はありません。

楽しく声に出して読んでみましょう!

表現力のある聴きやすい話ができるようになると
人前で話すのも楽しくなりますよ!

緊張克服の第一歩として「絵本の音読」やってみましょう!

 

 

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