美・クレセント
司会スタッフのストーリー
–STORY 03–
あやこ
AYAKO
これまでの経験を活かして
言葉の力を知った
*心に響く言葉がある*
*きっかけの物語*
これまでの経験と、葬儀司会との出会い

私は、これまでイベント司会の仕事を経験してきました。
また、以前はホテルに勤務していたので、
結婚式などのイベントも身近な存在でした。
広告営業の仕事をしていた経験もあり、
人と接することや、相手に伝えることは、
これまでの仕事の中でも経験してきました。
そんな私に、あるとき、葬儀司会をしていた方が、
「あやこさんも、やってみない?」
と声をかけてくれました。
その一言が、
葬儀司会という新しい仕事との出会いになりました。
*「やってみよう」と思った理由*
その方から
「美・クレセント」を主宰する浩美さんを
紹介されて
仕事について話を聞きました。
それまで、葬儀司会という仕事は
まったく知らない世界でした。
話を聞く中で、
葬儀という大切な時間に関わる仕事だと知り、
興味を持ちました。
けれど、ほかの仕事もしていたため、
すぐに答えを出すことはできませんでした。
話を聞いたあと、
「少し考えたいので、返事を待ってもらえますか?」
と伝えました。

そして後日、改めて話をしたとき、
「やってみます。
やりがいがありそうですよね」
と伝えました。
こうして、葬儀司会の仕事を始めることになりました。
*新しい世界での学びと緊張*
これまで「司会」を経験していた私にとっても、
「葬儀司会」は、新しい世界でした。
曹洞宗、日蓮宗、浄土真宗など、様々な宗派のご葬儀があります。
そして宗派によってお経や進行も異なります。
お式の中では、式次第を確認しながら、
言葉を入れるタイミングに気を配りました。

最初は緊張の連続でした。
「ここで良いかな、まだ早いかな」
そんなことを考えながら、
毎回ドキドキしながらマイクを持ちました。
*少しずつ、前進していく*
そこで、担当する機会の多い曹洞宗の式の流れを覚え、
お経と司会のタイミングを確認しながら、
少しずつ仕事を覚えていきました。
最初の頃は、お経の流れを見ながら、
「今はここだから、次はこのタイミング」と意識していました。
そうして経験を重ねるうちに、
少しずつタイミングをつかめるようになりました。

*言葉が届いた瞬間*
少しずつ仕事に慣れてくる中で、
「やってよかった」と
思える出来事がありました。
喪主様に原稿をご確認いただいたとき、
「良い原稿をありがとうございます。」
そう言っていただいたことがありました。
涙を流される方もいらっしゃいました。

また、原稿のコピーを欲しいと
言ってくださった方や、
司会席まで
お礼を伝えに来てくださった方もいました。
そんなとき
自分が紡いだ言葉が、
ご家族の心に届いたのだと感じました。
*言葉の力に気づく*
「葬儀司会」をするようになって
「言葉の力」を
今まで以上に感じるようになりました
言葉には、人に勇気を与えたり、
応援したり、癒やしたりする力がある。
「心に響く言葉ってあるんだなぁ」
そう感じるようになりました。

*仕事の意味を教えてもらう*
「葬儀司会をしています」とお話をすると、
ご家族を見送ったことがある方から、
「尊いお仕事ですね」と
言っていただくことがあります。
予想していない言葉でした。

皆さん、
「お式で良くしていただいて嬉しかった」
とおっしゃいます。
そんな言葉をいただき
葬儀司会は、尊い仕事なんだと、
あらためて思うようになりました。
*これまでの経験も今の仕事も*
これまでの仕事で身につけてきたものは、
葬儀司会に活かされています。
姿勢を意識していると、式場のご担当者から
「立ち姿が綺麗ですね」
と言われることがあります。
声や話し方を褒められることもあります。

現在は、司会以外の仕事も続けています。
それぞれの仕事に向き合うことで、
二足の草鞋は、
気持ちのリフレッシュにもなるのかも!
と思っています。
*これから挑戦する人へ*
「地味」とか「暗い仕事」と思われるかもしれません。

でも、実際の現場は、
暗い感じではありません。
葬儀の現場は、厳粛なのです。
お客様から
心からの感謝の言葉をいただける、尊い仕事です。
いつもそう思いながらマイクを持っています。

「人の役に立ちたい」
そう思っている方には、お勧めしたい仕事です。



