人生が好転する話し方レッスン
笑顔の話し方講師 太田浩美です。
皆さんは「自己紹介」が得意ですか~?
セミナーでこの質問をすると
ほとんどの方が
「苦手ですーー!」っておっしゃいます。
自己紹介…
得意じゃない方が多いですよね~!
でもね、皆さん!
「自分のコト」を話すんです。
自分の事は、自分がわかっているんですから
話せないハズないんですよね。
でもやっぱり…
「自己紹介は苦手」とい方が多いのが現実。
苦手でも避けて通れない「自己紹介」
今日のブログは、
「自己紹介を得意にする秘訣その1」をお話しますね。
自己紹介で大切なコトは3つあります
・聴き手にわかる言葉を使うこと
・笑顔で明るくはっきり話すこと
・聴き手が知りたいことを言う
まずこのブログでは
聴き手にわかる言葉を使う
このことについてお話します。
聴き手にわかる言葉…とは
「専門用語などは使わない」と言う事です。
また「耳で聴いて理解しやすいか…」と言うことも重要です。
以前、私が主催するセミナーでこんなことがありました。
理解できない「自己紹介」
受講者さんに自己紹介をしてもらったら
「私はヨモギムシをしています」と言って
「ヨモギムシ」のことを延々とお話になった方がいました。
「ヨモギムシ」…は、文字で書くと「ヨモギ蒸し」
「よもぎ」の葉を蒸して発生した蒸気を浴びる美容法なんですよね。
私は、美容マニアなので知っています。
けれどもこの方は「ヨモギムシ」の効果などを話すばかりで
「よもぎを蒸すから『ヨモギムシ』」とは
解説してくれなかったんです。
それで、初めてこの「ヨモギムシ」と言う言葉を聞いた男性が
「『ヨモギ虫』だと思って聞いていたので
さっぱり理解ができませんでした」とおっしゃいました。
「文字で見ればわかるけれど
耳で聴くと紛らわしい、わかりにくい」
と言う言葉ってありますね。
自分はいつも使っている言葉だから…と思っていると
相手に伝わらないことがあります。
同音異義語や発音の似ている言葉も注意
発音が似ている言葉が多いのも日本語の特徴です。
「この言葉で本当に伝わるかな?」と
いつも気にかける事が大切なんです。
たとえば
「17日」を「じゅうしちにち」と言うと
「じゅういちにち」に間違われる可能性があります。
言葉としては少し違和感があっても
「じゅうななにち」と発音した方が確実ですよね。
このように、
相手にとって理解しやすい
わかりやすい言葉で話す。
これは自己紹介の一番の基本です。
なぜなら
初対面の人は、
わからなくても聞き返したりしてくれないからです。
「もう一度言ってください」はナイ!
「それってどういう意味ですか?」
「もう一度、言ってください」
なんて、初対面の自己紹介で聞いたり尋ねたりできますか?
お互いを良く知っている仲であれば
聞き直すことができますが
初対面の人が自己紹介している時は
「聞き返したりするのは失礼かな?」と思い
わからないことを、わからないままにしてしまいがちです。
つまり
相手にわかりにくい言葉を多く使うと
せっかくの自己紹介が伝わらない。
さらに
「意味がわからないけど尋ねて良いかな?悪いかな?」と
相手に気を使わせることになります。
聴き手に変な気を使わせることなく
しっかり聞いてもらえる自己紹介のためにも
「みんなが理解しやすい言葉を選ぶ」
これ、大切です!
あとの2つについては次のブログで書きますね。
「学びの秋のキャンペーン」
特別マンツーマンレッスンでも自己紹介の練習ができますよ。
画像をクリック↓