緊張しない話し方の専門家　太田浩美です。

話し方レッスンに来てくれる方の中に

「私は話すのが苦手なので勉強したいと思います」
と、おっしゃる方がいます。

そうですよね、
「苦手なので」学ぶのです。

もちろん、正しいのです。
正しいのですが、この言い方は少し残念です。

なぜなら
「苦手なので」と言っている段階で
自分を差し引いています。
自分の可能性に限界を作っているのです。

「自分は苦手である」を前提に学んでも上達しません。

だって、自分で「苦手」と決めているから。
苦手な人以上にはなれないのです。

話し方レッスンも「苦手なので学ぶ」と、言わないようにしていただいています。

では、どのように言ったら良いと思いますか？？

それは、「苦手克服の後にフォーカス」します。

例えばこんな感じ
「会社のプレゼンでわかりやすい説明ができるようになるために学びます」

「人前でも自分らしく話せるようになるよう、頑張って学びます」

どうです？この方がすごく前向きな感じがしますよね。

自分が使う言葉は、自分が一番よく聞いています。
「私は苦手なので」と言葉にした途端に、
潜在意識に「私は苦手なんだ」と書き込まれます。
その状態で学んでも効果は薄いのです。

「堂々とプレゼンができるように」と言えば、
潜在意識に「堂々とプレゼンができる」と書き込まれるんです。

だから
「苦手なので学ぶ」と言わず

「◯◯になるために学ぶ」と言葉の変換をしましょう！

あなたの言葉の影響を一番に受けているのは、あなた自身です😊

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