笑顔の話し方講師 太田浩美です。
今日、偶然目にした「東京五輪聖火レース出発式」の生中継。
とてもカッコいいスピーチに目が留まりました。
◆まず登壇なさったのは…
出発式の冒頭でスピーチしていたのは政治家の方々
「大臣」や「知事」などの肩書のある方々でした。
こちらの皆さまは、全員原稿を見ながらスピーチしていました。
「見ながら」と言ってもずっと読んでいるのではなく
原稿に目を落としながらも、周りを見ながらお話をしているご様子。
中には元アナウンサーの方もいらっしゃいましたが、原稿は必須のようでした。
皆さん「話し慣れている」という感じがしたのですが…。「感動」までは感じる事ができませんでした。
◆次に登壇なさったのは…
政治家の皆さんの後で登場したのは
テレビでもよくお見掛けするタレントさんやアスリートの皆さんでした。
なんと、こちらの皆さんは誰一人として原稿を持っていませんでした。
ご自分の言葉で、ご自分の思いを、しっかりと会場の人々を見ながら
語るように、思いを届けるように、スピーチしていらっしゃいました。
どなたのスピーチもその言葉のひとつひとつに思いが込められているようで、とても感動しました。
とても「カッコいいスピーチ」でした。
きっと多くの方が「こんなスピーチしたい!」って思ったのではないでしょうか!
「やはり『原稿を見ないで話す』と、伝わるスピーチになる!」と実感した瞬間でした。
◆「自分の言葉で話したい」
話し方マンツーマンレッスンを受講してくださる方の中に
「自分の言葉で話したいんです」とおっしゃる方がいます。
そのお気持ちよくわかります。
原稿をそのまま読んでいると、なんだか違和感がある
自分の言葉じゃない感じがする
これじゃ伝わらない
そう思うんですよね。
でもきっと「原稿」も自分の言葉で書いているはずなのに…
◆「原稿」があるから?
私たちは日ごろの会話では「原稿」を用意しません。
その場、その時に思ったことを話しています。
それが「自然」で「自分の言葉」なんです。
「原稿」を用意し、「原稿」を読んでしまうから
どこか「自分の言葉じゃない」「不自然な感じ」がしてしまうんです。
では「原稿」を作らない方が良いの?
いえいえ「原稿」はとても大切です。絶対に必要です。
けれどもこの「原稿」が実は「クセモノ」
原稿を作って練習しても、
なんだか自分らしくない。
自分の言葉で話している感じがしない…
それは、
「残念な原稿」を作ってしまっているからです。
「間違った原稿」「残念な原稿」でいくら練習をしても「カッコいいスピーチ」にはなりません。
きちんと「話せる原稿」「自分らしい原稿」を作る必要があるのです。
◆自分らしく作ろう!
自分らしい原稿ってどうやって作ったら良いの?
これまでに、原稿の作り方・スピーチのしかたを習う機会がなかった方々
どんな原稿を作った良いかわからない方のために
自分らしいカッコいいスピーチをしたい方のために
新しい講座を始めます。
講師が一緒に原稿のチェックをして話し方をレクチャーします!
この春、人前でカッコよく話したい方限定のレッスンです。
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